マラ・ジェイドは、スターウォーズの小説に出てくるキャラで
皇帝のパルパティーンの刺客。
主人公ルークの命を狙うが一種のマインドコントロールが解けて
密輸業者として新共和国に協力、後にルークの妻となり共に敵と闘う。
知ってる人は知ってるが、知らない人は知らない（当たり前か）
キャラ画像添付が出来ないので、興味のある方は検索してくださいね。

今回犠牲となっていただくのは、
Sea International というメーカーのドールで
エンジェルスパイとよく似てます。
顔立ちは同じものらしいですが・・・

さて、このお嬢さん・・・
気になる部分は唇の皺・・・（－－；
写真ではよくわかりませんが、
皺がでかくて私としてはスケールが合いません。
削らせていただきます。
それと、眉毛のモールド。
これがあると、この通りに描かなくてはならないので
削らせていただきます。
（揃ってないし・・・）
あと、瞼の膨らみが自己主張しすぎてます
削ります・・・（－－）

以上、個人的見解で勝手に進めさせていただきます。
それでは開始。

とりあえず植毛の準備です。

今回は赤い髪ということで
赤い植毛ヘアーを準備
正確にはレッドゴールドらしいですが
このヘアーは真っ赤だ。

早速染料を買ってトーンを落とす事にする。

ボークスのドールヘアーでしたら、真ん中から切ったくらいの長さが
扱いやすいので、二つに分けて端を束ねておきます。

両端を束ね、染料に漬ける。

今回は茶色で染めるが、色を暗くするだけなので
染まりすぎないよう付きっきりで染まり具合を監視する。

少し暗くなった。
（左写真で染色前と比べてください。）
でもまだ染色完成ではない。

とりあえずこの時点で植毛する事にする。

首穴から細いラジオペンチのようなかなり細いもので
地道に引き抜く。

このときに首穴に傷をつけないように・・・（－－）

でも、その前にペイントを剥がす。
ＣＧルナで紹介したとおりリムーバーで丁寧に落とす。

お～～～
瞼が蚊に刺されたようだ・・・（－－；

予定通り削り倒す。
眉のモールドも消えた。
唇の深い皺も薄くなった。
しっかり肌を整えて植毛開始ですぞ。

ここでは連鎖式植毛をする。
この方法については、
細かく説明してくださってるサイトがありますので
簡単にしか説明しません。
（面倒なのか？そうなのか？）

元の毛穴にそって植えていけば楽に植毛できます。

ヘアーを真ん中から二つ折りにして
輪になってる側を針に通し、
表から毛穴に沿って刺す。

前に植毛した部分は、必ず指などに掛けて、
頭の中でヘアーが整理できるようにしておきます。

一旦お湯パーマにて分け目の部分を
分けておきます。

そして、分け目を作る部分に
鉛筆で線を引きます。

植毛完成。

また、お湯パーマをかけます。

今回、グラデーション染髪しますので、
ダイロン（染料）を規定の分量で
鍋に作っておきます。。

毛先半分くらい鍋に浸け、
染まり具合を見ながら
染髪していきます。

ヘッド部分に染料が付かないように注意！

←このくらいに染めました（＾＾；

その後、お湯パーマにて髪型をつけて完成。

今回、お湯パーマにはロッドもストローも
使ってません。
髪を一束ずつ切りそろえながら
ラフに仕上がるよう、ヘアーアイロンで
癖付けしました。
ここで使用したヘアーアイロンは画像のものではありません。
径４ミリほどのヘアーアイロンです。
ヘアーアイロンは、髪をたっぷり濡らしてから
かけてください。
濡らさないと縮れてしまいます。

ヘアーアイロンは何種類か持ってると便利です。