見よ!
これがルナの正体だ!!
・・・鼻デカっ!!!!
良い点
小顔・髪質良好・柔らかヘッド。
悪い点
鼻の形と大きさ・
取って付けたようなたくましい顎、
小さい吊り目、色気の無い口。
計画としては、
和風の趣のある美人に仕上げたい。
それには、まずこの鼻を何とかせねば。
横顔を見ていただこう。
目と目の間の鼻の高さが高すぎて
真ん中が盛り上がったような
顔になっている。
これを低くして、ハデに広がった鼻を細く、
垂れ下がった部分を持ち上げたい。
そして斜めの画像
頬から顎にかけてのラインが波打っている。
出来るだけ滑らかにしたい。
顎が丸く逞しくでしゃばっている。
これも細くしたい。
唇も薄く色気がない。
丸みを帯びたリアルなものにしたい。
ついでに目も少し垂らしたい(^^;
個人的な趣味だがそういうことで実行する。
削り倒しの道具を紹介しよう。
ルーター(ダイヤモンドビット各種)
ダイヤモンドやすり各種
デザインナイフ
屑を払う筆
つまようじに両面テープで
サンドペーパーを付けたもの。
サンドペーパー
(400番〜2000番の範囲で各種)
前髪をマスキングテープで固定。
このとき、前髪はきれいに分けて貼り付けないと
後で大変な事になる。
リムーバーで
ペイントを剥がす。
私が使っているものは、
リキテックス用リムーバーだ。
エナメルリムーバーでも落ちるが
色素や油分が含まれているので
後の保障ができない。
Mr.color薄め液では落ちない。
目や口のモールドに付いた塗料も
綺麗に落とす。
爪楊枝の先にコットンを
巻きつけたものを使っている。
そして削り開始!
まず、鼻筋を細くする
そして高さや幅を調整して
頬、顎と理想の形まで削る。
理想の形になったら、
だんだんとペーパーの目を細かくして
ツヤが出るまで仕上げる。
ここの仕上げが悪いと、
汚れが付きやすくなったりするので
念入りにやりましょう。
目のモールドを改造するには
まず、よく切れるナイフで
眼球の丸さにあわせて
瞼と眼球の間を切る。
くれぐれも差し込み過ぎないように。
差し込む角度を間違うと
眼球が丸くならなかったり
瞼が腫れて見えたりする。
その後、眼球に垂直に
瞼のラインに沿ってナイフを入れ
切り離す。
ほんの0.1〜0.2ミリの差で
イメージは変わってくるので、
かなり慎重にすること。
瞼の角は丸く削って整えること。
口のモールドも深くして
削り倒し完成!!
毛羽立ちや、凸凹が無いかよく点検する。
鼻はもう少しかな〜・・・(−−;
続きは後編で紹介します。
ここで失敗してたら
後編は紹介できないものと・・・(^^;
後編へ進む。
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